心の中の3つの層



■ フロイトについて

深層心理に関して非常に大きな影響をもたらした科学者がいます。 彼の名前は「フロイト」といいます。

フロイトは心を氷山に例えました。 氷山は航海をする上で、かなり危険なスポットになります。 なぜなら氷山が見えているのは「ほんの一部」だからです。

氷山の水面下には「氷山の本体」ともいえる部分があって、それは見えている部分の何倍もあります。 船は氷山に近づいてしまうと、座礁してしまう危険があるのです。 そのように、心を氷山に例えたフロイトなのですが、とってもわかりやすく言うと、【心には自分でも気付いていない部分がある】ということなのです。

「その見えない心」=【深層心理】と呼ぶのです。

■ 無意識の世界

まずフロイトが唱えた、心の深さの層についてみていきましょうか。

・ イド

欲求を指します。 生まれたばかりの赤ちゃんは泣いたり笑ったり、「イド」しかありません。

・ 自我

例えば仕事に行きたくない!と思っても、働かないとお金がない・・・と思い、しぶしぶ行くのは「自我」が働くからです。

・ 超自我

こちらは道徳的概念のことです。 小さいころから教えられてきた道徳的概念が自我よりも強く働くという考えです。