合理化・補償



■ 合理化

イソップ童話の【すっぱい葡萄】。

これが合理化を象徴しているのではないでしょうか?

【すっぱい葡萄】

キツネが美味しそうなブドウを見つけて、食べようとする。

しかし木まで届かずにキツネは諦めざるを得ない状況になる。

キツネはどのように納得したかというと、「あのブドウはすっぱいに違いない。誰が食べるものか。」と納得したんですね。

これが合理化の典型的なパターンになります。

自分の中で納得いくよう、解釈を変えてしまうことになります。

■ 補償

心理的に劣等感を感じている部分を他のもので埋め合わせしようとする行為になります。

例えば、運動音痴がコンプレックス・・・という人は勉強をがんばる、などといった方向に心の動きが向くことです。

補償は心の葛藤の中でも【良い方】に動く、プラスのベクトルになるのかもしれませんね。

心理学者のユングはこれを「調節機能」だと考えています。

人間には掛けている部分を補い、それを一定に保とうする身体的機能を持っています。

これを「ホメオスタシス」といいます。